今回は、先日取り付けさせていただいたアルファードのリベンジです!
アルパインの3カメラセーフティーパッケージを取り付けさせていただきましたが、マイナーチェンジ後にディスプレイオーディオへ変更になった車両のため、アルパインの情報では適合外になっています。
前回の取り付けでは、フロント・サイドのマルチビューカメラは問題無く取り付けできましたが、マルチビューバックカメラのみ、取り付け金具などは使えましたが、配線が仕様変更前と変わっていたため付属の配線では取り付けをすることができませんでした。
お客様がどうしても純正カメラではなく、マルチビューバックメラを取り付けしたいということでしたので、バックカメラの配線を直接前まで引っ張ってダイレクトに接続してしまおうということになりました。
普通に問題なく映ると思いますが、念の為アルパインに確認をしたところ、案の定「適合外なのでわかりません。」との回答…
ネットで検索しても取り付け事例が出てきません…(検索の仕方が悪いのかもしれませんが…)
お客様もこれでだめなら仕方が無いと、アルパインのダイレク接続ケーブル(KWX-G001)を準備していざ取り付け開始です。
とりあえず動作確認!
配線を引き回す前に、とりあえずつないでみて動作確認をしました!
問題なく映ったので一安心です。
無事確認できたので、純正バックカメラを取り外してアルパインのマルチビューバックカメラを取り付けしていきます。
ばらして取り付けしていきます!
トランク部分のパネルをすべて外して配線を引いていきます。
カメラの上下を間違えないように取り付けして、パネルを戻して完成です。
完成!
完成しました。
純正バックカメラにはなかった切り替えができるようになり、通常のバックビュー、真上から見下ろした様なトップビュー、バックで駐車場から出るときなどに役立つコーナービュー、通常のバックビューよりワイドに見えるパノラマビューと、いろいろな角度から映像を見れるようになりました。
今回は、アルパインの車種別3カメラセーフティーパッケージの取り付け【完結編】でした。
ディスプレイオーディオ変更後の30アルファードは、メーカー側の適合確認では適合外となっていましたが、ディスプレイオーディオからBIG Xなどに変更してあれば、フロント・サイドのマルチビューカメラは問題無く取り付け可能で、リアのマルチビューバックカメラは、配線が変更前と違うため付属の配線では取り付けができませんでした。別途、ダイレクト接続ケーブル(KWX-G001)を使用して、配線を引き直せば使用可能になります。
ぜひ、取り付けを検討している方の参考になればと思います。
コメントをお書きください